
今回は、自分自身の「足腰」について改めて考えてみたいと思います。
現在、私は介護職として働いています。勤務時間は1日8時間ほどで、そのほとんどが立ちっぱなしの作業です。ありがたいことに、今のところ腰痛はありませんが、時折膝に痛みを感じることがあり、病院で診てもらうことがあります。レントゲン検査の結果、膝の軟骨がすり減り、骨にもわずかな変形が見られるため、痛みが出るとの診断を受けました。治療としては、ヒアルロン酸の注射と飲み薬を処方してもらい、だいたい1週間ほどで症状が落ち着くという流れを、定期的に繰り返しています。
私の現在の体重は76.5キロです。身長は約177センチなので、理想的な体重は68キロ前後とされています。つまり、あと8キロほど減量する必要があります。とはいえ、現実はなかなか厳しく、思うようには進みません。
過去を振り返ると、20代半ばから50代前半にかけては、体重が82〜87キロほどありました。今思えば、膝への負担もかなり大きかったのではないかと思います。約1年半前からスポーツジムに通い始め、水泳を習慣にしました。さらに4ヶ月前からは「あすけん」というアプリを使って、毎日の食事のカロリーを記録・管理しています。その結果、現在の体重まで減量することができました。
現在は1日あたり2200キロカロリーを目安に食事を調整していますが、ここ2ヶ月ほどは体重が横ばいの状態です。最初の頃は順調に減っていたのですが、最近は停滞期に入ってしまったようです。もしかすると、さらに摂取カロリーを減らす必要があるのかもしれません。
私は糖尿病を患っているため、標準体重に戻すことは健康面でも非常に重要です。介護の現場では、日々多くの高齢者の方々と接しています。中には80代、90代になっても元気に歩いている方もいれば、杖や歩行器、さらには車椅子を使って生活されている方もいらっしゃいます。やはり、自分の足で歩けるかどうかは、その人の生活の質に大きく影響すると感じます。
これからの人生を、できる限り自分の足で歩き続けるためには、今のうちからできることを積み重ねていくことが大切です。まずは体重を標準に近づけ、膝や腰への負担を減らすこと。そして、無理のない運動を継続することです。
私は現在、水泳や水中ウォーキングを中心に運動をしています。これらは膝や腰への負担が少なく、長く続けやすい運動です。ジムのプールには、特に午前中に行くと、多くの高齢者の方々が水中を歩いたり、長距離を泳いだりしている姿を見かけます。その姿はとても励みになりますし、私もそんなふうに年齢を重ねても元気にプールに通えるような人生を送りたいと心から思います。
少し長くなってしまいましたが、今後は食生活をさらに見直し、できれば1ヶ月に1キロずつ減量して、来年の夏頃までには理想の体重に近づけるよう努力していきたいと思います。これからも地道に、そして前向きに頑張ってまいります。
ではまた。
杉山カピバラ